滞在先のタイプと特徴
どこに滞在する? 〜3ヶ月以下のバケーションレンタル短期滞在
ワイキキ近辺のバケーションレンタルがベストな選択になるでしょう。短期レンタルのコンドミニアムは、ワイキキに集中しており、その他の地域では、個人オーナーが貸し出している場合が多くあります。個人オーナーには、直接問い合わせる必要があります。ハワイでは、短期レンタルをして良いエリア、コンドミニアムと、そうでないところがあります。Airbnbなどでは、違法レンタルも存在しております。政府の摘発による急な契約解除も起こり得ますので、個人で探されるときは、リスクを踏まえて、個人オーナーにコンタクトを取る必要があります。
シーズンにより大きな価格差があるのがバケーションレンタルです。ホテルと同じ様に、ハワイでは主に12月、1月、2月、6月、7月、8月に宿泊費が上がります。ハイシーズンの設定は、管理会社やオーナーによっても変わってきます。その他のかかる費用は、チェックアウト時の清掃費$100〜$200、ホテル税と消費税を合わせて約15%。
いつ予約する?
早い方は、1年前から半年前。特に人気のコンドのお手頃な価格帯のものから予約が入ります。直前に空きがある場合は、稀にバーゲン価格で予約できることもありますが、数週間から3ヶ月のレンタルに空きがあるとは限りませんので、留学を目的に滞在先を予約するときは、早めがオススメです。ホテルとは違い、数日前のキャンセルはできません。予約した時点で、返金不可のデポジットを入れ部屋をおさえます。多くは、チェックインから30日〜60日以内のキャンセルを認めていない物件がほとんどです。リスクはありますが、キッチンのついたお部屋で暮らす様に滞在でき、ホテルでは味わえない快適な”ハワイの暮らし”が実現できるのがバケーションレンタルです。
ハワイに留学.comでは、以下に紹介している様なリーズナブルなお子様と滞在しやすいバケーションレンタルを紹介しています。詳しくはお問い合わせください。

マンスリレート | $3300〜$5100 |
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清掃費 | $175 |
HAWAII TAT+GE TAX | 15% |
アメニティ | 1LDK 1パーキング BBQエリア プール プレイグラウンド キッチン バスタブ Free-WiFi |
動物園 水族館 ビーチ徒歩圏内

マンスリレート | $3600〜$5400 |
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清掃費 | $175 |
HAWAII TAT+GE TAX | 15% |
アメニティ | 1LDK 1パーキング BBQエリア プール プレイグラウンド キッチン バスタブ Free-WiFi |
動物園 水族館 ビーチ徒歩圏内

マンスリレート | $3800〜$4800 |
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清掃費 | $175 |
HAWAII TAT+GE TAX | 15% |
アメニティ | 1LDK 1パーキング BBQエリア プール テニスコート キッチン バスタブ Free-WiFi |
動物園 水族館 ビーチ徒歩圏内

6ヶ月以上の長期滞在 〜長期賃貸契約の基礎知識
6ヶ月以上の長期物件の相場
6ヶ月以下のバケーションレンタルに比べ、家賃費用が抑えられます。ただし、ほとんどは家具なし物件で、光熱費なども基本的に入居者地震で手続き、契約し支払いをします。ロケーション、築年数、光熱費込、バスルームの数、駐車場あり、セキュリティあり、アメニティーなど条件により値段は様々です。以下は、よくある価格帯の参考資料です。
studio - ワンルーム $1500-$2500
比較的家具付き、光熱費込の物件が多い。コンドミニアム、一軒家の離れに多いタイプ
1bedroom(s)/1bdrm(s) - 1LDK $2000-$3500
コンドミニアムに多いタイプ。
2bedroom(s)/2bdrm(s) - 2LDK $3300-$4500
コンドミニアム、一軒家共によくあるタイプ
3bedroom(s)/3bdrm(s) - 3LDK $4000-
一軒家に多いタイプ。もしくは、コンドミニアム。
安い物件にはそれなりの理由がある
比較的家賃相場が高いハワイの賃貸ですが、中には安い賃貸物件が市場に出ていることがあります。その安さには大抵理由があるものです。実際に目で見て、できれば近所の住人にその物件の入居者の入れ替わりの様子や過去のトラブルなどを聞くことをお勧めします。
- フリーウェイ沿いで、騒音や排気ガスになる
- ビルや敷地にセキュリティ設備がない
- 駐車場が狭い、とても停めにくい
- 日が強く当たりすぎてとても暑くなる
- 何十年もリノベーションがされていない など、、、
ウェブの掲示板での詐欺に気をつけて!
ハワイでの長期物件探しは、不動産屋を回るという意識は薄く、一般的にウェブの掲示板を見て直接オーナーへ連絡を取ります。その際、誰でも個人で載せられる掲示板ですので、詐欺物件も存在します。仕事や、慈善事業のため数年ハワイを離れているといい、デポジットを送金後鍵を送るといわれるパターンが多く見られます。ハワイに管理している人がいない場合は要注意です。しかしながら、実際に物件を見ないで日本から先に長期物件を探そうと思うと、どうしてもオーナーや管理者に会うことなくお金を送金する必要があり、それが詐欺かどうかを見抜けないことがあります。契約時には、間にハワイに住む知人やエージェントを挟むと安心です。
ハワイには古い物件が多い
ハワイは、家賃が高い割にほとんどのコンドミニアムが築何十年かの古い物件です。リノベーションをしている物件、そうでない物件と内装は様々です。古いものを直しながら、長く使い続けるという風習があるため、内装はペンキを塗り重ね、修理をしながら、賃貸として貸し出しているケースが多くあります。入居前には、水道の水を流し、水漏れがないか、備え付けの電化製品が機能してるかのチェックを忘れずに行います。また、トロピカルな気候のためにゴキブリや虫が出やすいことも、心に留めておく必要があります。カカアコエリアなどの開発中のエリアでは、近年建てられた高級コンドミニアムが多く、長期物件として新しいコンドミニアムを見つけることができます。

賃貸物件の探し方から契約まで
情報を得る
インターネット、現地の新聞、張り紙を頼りに、職場へのアクセス、学区、治安などを考慮して、自分に合わせた条件に合った物件を探します。ハワイでは、家主個人が広告を出し、テナントを募集することが多く、家主の都合に合わせて内見のアポを取ります。中には、現地の不動産屋に募集依頼してる場合もあります。不動産屋は、各会社が管理している空き物件のみを紹介します。不動産屋同士で賃貸物件の情報を共有していないため、他社の物件は紹介しません。
オープンハウス 〜 内見にいく
大家さんが日時を指定し、入居希望者全員に一斉に内見の機会を与えることもあります。多い時には30人ほどが、一つの家を見に来ることもあります。希望者は、大家の指定する入居申し込みフォームを提出します。$30〜$75ドル(大人の入居者一人当たり)のアプリケーションフィーをとられることもあります。この時、多くの大家は、クレジットヒストリーや、収入明細の提出を求めます。申し込み者の中から、大家はきちんと家賃を払ってくれる人、きれいに使ってくれそうな人、問題を起こさなそうな人といった基準で入居者を選びます。
クレジットヒストリー
クレジットヒストリーは、アメリカでの個人の信用を数値化したもので、アメリカに住み、カードの支払い履歴などを元に築きあげるものです。日本から初めてアメリカに引っ越してくる人は、もちろんヒストリーはありません。その場合は、銀行口座の残高証明や、財政を証明できるものをあらかじめ準備しておくと、契約がスムーズになります。中には、クレジットヒストリーがないというだけで、審査対象から外してしまう大家さんもいます。特に、不動産会社は、ハウスオーナーからの委託を受けているため、テナントのバックグラウンドチェックが厳しくなります。
契約と入金
入居申し込み書を提出後、数日のうちに審査され、晴れて入居のオファーがあると大家から連絡が入ります。審査から漏れた場合は、連絡はありません。連絡をもらったら、数日の間に一ヶ月分の前家賃 + デポジット(家賃の1ヶ月分)を小切手で支払います。必ずレシートをもらいましょう。家探しを始める前に銀行口座を開き、小切手が切れる状態にしておきましょう。
長期物件を探すタイミング
長期物件のほとんどは、”即入居可”の物件です。契約をしたらすぐに家賃が発生します。留学で滞在する場合は、はじめの数週間はバケーションレンタルに滞在し、その間に長期物件を見つけ引越しをするという形が一番多いパターンです。しかし、お子様の学校の関係上エリアが限定される、すぐに学区の学校に通わせたいのであれば、お子様を連れて渡米する前に、先に物件を決めておく必要性があります。この場合、空家賃が発生します。1年間の中では、6月7月の夏休みの間に一番引越しが多く、賃貸のマーケットが活発になります。

ご自身でのおうち探しが心配な方は、ご相談ください。住むエリア、オープンハウスへの同伴など、現地エージェントがお手伝いします。