医療保険加入は日本で?ハワイで?

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アメリカは、医療費が高いと言う事はよく知られた話です。風邪をひいて病院に行くだけで$100、救急車にのったら最低でも$700といった具合です。事故にあう、急性盲腸炎になるなど、思いがけず入院することになったら、膨大な医療費がかかります。安心して医療機関にかかれるよう、保険を準備しましょう。多くの学校では留学生に保険の加入を義務付けています。

留学生が利用する医療保険は、主に以下の3種です。

1、海外旅行保険

海外旅行保険は海外での思いがけないほとんどの怪我や病気をカバーしてくれます。その場で医療費を建て替えることもまずありません。医療費だけでなく、事故や紛失、盗難といった旅行中のあらゆる損害にも対応してくれます。中には、滞在中に家族の不幸があった場合の旅費をカバーしてくれるプランもあります。困った時に日本語で対応してくれることのも魅力です。海外旅行保険は出国前にしか購入できません。早めにプランを調べ準備しておくことをお勧めします。

2、現地で加入できる学生保険

これは学校を通して加入するもので、取り扱っている学校とそうでない学校がありますので、渡米前に確認しましょう。掛け金も割高で、自己負担額も発生します。日本語対応は基本的にありません。

3、現地で加入する個人医療保険

現地で加入する民間の医療保険です。ビザ保有者のみが加入できます。ハワイではHMSA, Kaiserといった保険会社です。掛け金も非常に割高で、自己負担額も発生します。例)母(学生)+子供2人の加入で月$1200 個人やその年により掛け金は変わります。 一般的な学生保険や、海外旅行保険ではカバーしない出産もカバーします。オバマケア施行後は、持病を持っていたり、妊娠がわかってからでも加入できるようになりました。また、障害があるとみなされると一部のセラピーなどの費用もカバーされます。HMSAは日本語通訳を頼むことができます。(要予約)